ピュレグミおじさんの備忘録

おじさんの赤裸々日記です

20190226#3

彼は一仕事を終え、休む間もなく次の仕事のために道路を歩いていた。

突如、目の前に光が差して、声が聞こえた。

「決断をなさいなさい、泥をかぶってもチャンスを掴むのか、汚れるのを厭い、今のままでいるのか」

彼はしばらく迷った末、泥をかぶることに決めた。

すると彼の心と腹は瞬時に満たされた。

求める者は与えられるのだということを、その時、彼は、しっかりと理解した。