ピュレグミおじさんの備忘録

おじさんの赤裸々日記です

20190228#1

昨日、彼は機会を逃してしまった。

彼らしくもない、それが機会だと理解した上で、怖気づいてしまったのである。

彼は恥じた、そして、誓った。

「もう機会は逃さぬ、見つけたら、這ってでも掴んでやる」

すると彼の願いは届けられ、昨日の代替的な機会が、彼に与えられた。

彼は恐れを捨て、ただ前を見据え、機会をしっかりとその手に掴んだ。